心の修理屋さん

脳が感じる心の辛さの体験記、気持ちを和らげるために試したこと

思考は変わらないので行動で修理する

思考は変わらない

トラウマが発生した時のように心が辛い思い出に引っ張られる時に

本で読んだような、誰かが言ったような、
「考え方を変えれば良い」
「視点を変えて考えてみれば良い」
これ程意味のない言葉は無い
できないから苦しいのであって、
出来ないことで余計に自分を責めることになる

考え方を変えることが出来ないから苦しいのである
本を読んだり誰かに相談して変えれるなら思考はそこまで思いつめない

まず、本を集中して読めない
思考が辛いことを思い出して引っ張られているので
読んで感動しても、一瞬は変わるが直ぐにまたトラウマが襲ってくる

次に、誰かに相談することについて
誰かに相談しても、つらい気持ちをわかってもらうことは出来ない
辛さは人それぞれだし、相手は自分にとって問題でないことに意見を言うことしかできない
相談された相手もどうしようもない


宗教が今も沢山あり、思考改善テクニックの本が本屋には山積みであることからも
人間の思考はそう簡単に辛いことから逃げれないし、良い風に考えを変えるのは難しい


思考はそう簡単には変わらない
トラウマからは逃げれない


じゃあ、どうするか

思考を変えようとしない

行動する
行動で試す

行動しても変わらないなら、ソレは変わらない
変わらない思考を受け入れる

受け入れるとは、受け入れることの出来る思考をつくるのではなく
じっと、我慢するということ


思考は変わらない


元気で明るくい人が突然に落ち込む人になることは無いし
内気で表情の少ない人が突然に活発で陽気になることもない
なる必要もない

自分の思考を受け入れること
それは我慢するということ
思考は変えることができないことをみとめること

その上で、
行動を続けること
じっとしないこと、動き続けること